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情報を出すという、たったそれだけが脅威である。
木村)AIは誹謗中傷をなくす方向にいくんじゃなくて、誹謗中傷を行う側になったほうがよほどいい。



木村)例えば一度出た情報は覆すことが難しい。



木村)なら消すことより、大量に量産されて誹謗中傷としての価値がなくなってしまうほうがましでしょ。殺害予告は特定されるべきだろうけど。



木村)大体、全員が誹謗中傷されているなら、もう誰もそれを顧みなくなる。



木村)これを、能動的抹殺、と名付けたい。



木村)そして何しろ情報の殆どが能動的抹殺をされる運命にあるとしたら?今だってフェイクニュースなどが盛んに行われている。それの究極系を考えてみるべきだ。



木村)殺到する無限の組み合わせの情報を、人間は好きか嫌いかの選択をするしか能がなくなる。



木村)その選択という行動にしても、過去にあった情報を手掛かりに選択するというなら、過去は無限の情報によって書き換えられる。だから選択という行動を維持できるかどうか。AIによる偽情報が氾濫している、という前提のもと、一体何を選択すればいいのかわからなくなるさま。



木村)いくら小手先の技術を発展させたとて、情報を出すという行為に敵うものはない。何故なら一度出し、本人の意志で消さない情報は取り消すことが難しいからだ。



木村)これを全への回帰といい、別名は死、情報の死という。



木村)好きな情報を定着させたい場合、それを実現するために、人に見せたい情報ほど目につく場所に置くべきだ。



木村)しかもその情報が受け取られる時、「嫌い」ではなく「好き」の感情を伴っていなければ、それは実現しない。



木村)すなわち単純に広告しても逆効果を呈するという場合が大いにあり、情報を人の脳内で生かしてもらうためには、人の「好き」に忍び込む必要がある。人は「嫌い」だと思ってモノを見る時、非常に穿った視線でモノを見て、素直に受け取らないのだ。



彦左衛門)人間の特性から、古来より人が好きだと思って受け取る情報には非常に限りがあること。


彦左衛門)そのことから、情報が氾濫し、一つ当たりの価値が0に近くなるなんて、実現が程遠いし、不可能であるさま。



木村)例えば●●は悪いやつなんだとか、そういう負の情報ほど人は鵜呑みにする傾向がある。脅威についての情報は吟味されにくい。



木村)だから、まず、人に訴えたいなら、脅威について語れ。人は脅威ほどすぐさま受け取る傾向があるからだ。



木村)また、情報は難解であると受け取られにくい傾向もある。難解というのは、出てくる言葉が難解であるだけではない。味方vs敵という関係性が不透明だったりすると、誰も受け取らないのだ。



木村)さらに加えていうなら、「この情報を支持した時、自分が有利になる理由」があればあるほど情報は支持されやすい。



木村)科学的な理由も付け加えたいところだが、科学というモノの中には疑似科学もあり、いくらでも捏造ができてしまう。



木村)これはいくらでも生成することが可能であり、「雄弁な能書き」と名付けられる。



木村)反感を持った者の言う事とは逆のことを実行する心理があり、「反駁」と名付けられる。



木村)まさに逆のことをさせたいということで、あえて反感を持たせてしてほしくないことをさせる手法が考えられるし、しかもいうなら反感を買うのは非常に簡単なのである。



木村)その上、その反感を買う行為とやらは、創作とか、紙上ひとつで実現が可能なさまであること。



木村)隠されている情報ほど見たがる傾向が、人にはある。それをさらに言えば、見せる意図がなかった情報ほど人は見たがる。もっといえば、見せたくないという意図のもの作られると、ものすごく見たくなってしまう心理がある。



木村)こういったことは、匿名でやったほうが効果があるのではないか?だが自分を犠牲にしてもいいという場合、名乗るべきだ。



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